2020年05月12日

子どもたちのこと

過去の記事で登場する我が家の子どもたち。さくらさくらんぼ保育で育ちました。
高校生と中学生ですが、今でもあの保育園は楽しかった〜と語ってくれます。自分たちの子どもも入れたい!と言います。
毎日、どろんこになって遊んだ野山で心と身体を作ってもらいました。

幼少期は身体の土台を作る。それは長く続く人生の土台でもあります。

だから、小さな子どもたちにとってのコロナ後の世界の生活様式が心配でもあります。

勉強や学問はステイホームであってもオンラインでもなんとでもなります。最悪、本さえあれば一人でもできるものだから。だけど土台を作る小さなこどもはそうはいかない。できるだけ早く、思いっきり外で身体を動かせる環境を取り戻してあげてほしいです。極端なことを言えば、高学年の受験生よりもまず優先してもらいたいのは低学年や小さな子どもたちの環境だと私は思います。


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2019年10月04日

さくらさくらんぼ保育のその後〜娘編〜

さくらさくらんぼ保育の園「もみの木保育園」に1歳から5年間通った娘。今は中学生です。
足腰しっかりしていて、基礎体力あります。小学校のころも中学に入ってもスポーツテストはAでした。

今は陸上部で頑張っています。彼女はコツコツタイプ(これは性格だと思います)で、毎日の筋トレも楽しんでやっています。もちろんやってる時は苦しいそうですが(当たり前💦)辛くはないそうです。ずっと文化部だった私には理解できませんが。。。💦

彼女の持ち味は粘り強さ。これはもみの木でつけてもらった力だと思います。

先日、中1の体育の授業で鉄棒をやった時のことです。
足掛け周りで一回転くるりと戻ってくるというの、ありますね。得意な子(といってもほんの数人)はグルングルン回るみたいなのです。うちの娘は鉄棒は苦手ではなかったのに、一度しか回れなかったみたいで、「できなくなってる…」と相当なショックを受けて帰ってきました。(まあ小学生の時より身体が重たくなってるし、受験勉強してた1年はほとんど運動してなかったのもある💦)
しかし娘にとってはかなり悔しかったらしく、次の日もその次の日も、体育の時間中ずっと繰り返し練習した挙句、血まめを潰して帰ってきました💦「やっと成功したよ〜」と笑顔で報告してくれました。負けず嫌いで粘り強い彼女の一面です。

体力もたぶん学校の中ではある方だと思います。
夏休みに1年生の学年合宿があり、生徒全員で山に登った時のこと。1時間もかからずに登れる山でした。園児のころからしょっちゅう山に登っていた娘にとっては、クラスメートが息切れして登っているのを横目に、「お先に〜」とスタスタと登ったそうです。「みんな苦しそうなのが意外だった」との感想でした💦

体力と粘り強さ。この宝物をさくらさくらんぼ保育でいただけたこと。本当にありがたかったなあと感謝しています。この後のいろいろな壁を、娘が持ち前の体力と粘り強さでどう乗り越えていくか、見守っていきたいと思います。




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2019年10月02日

さくらさくらんぼ保育とその後

このブログを訪れてくれている方には、ホームスパンに興味のある方のほか、さくらさくらんぼ保育に興味のある方が少なからずいらっしゃるみたいです。更新が途絶えてからも、さくらさくらんぼ保育カテゴリーへのアクセスが途絶えていないのにはびっくり。みなさん、子どもたちがどう成長しているか、知りたい方も多いのかなと思います。

うちの子どもたちは今年、高校生と中学生になりました。高校生のお兄ちゃんが、最近、家庭科?の授業で幼稚園について学んだらしいのですが、自分たちが過ごしてきたさくらさくらんぼの園とは、全く違うことに驚いていました。「室内でおもちゃ遊びとか、園庭で滑り台とか、もみの木(子どもたちの保育園)にはなかったな。外では木登りとか山へ行ったりとかだったし」という会話をしました。

そうそう!普通の園ではなかったんですよ。子どもたちは意識してないけど、まったく違う幼少期を過ごしたんですよ。それはきっと気づいてない宝物なんですよ。私はそう思ってます。子どもたちもきっとそう思ってくれるはず。たま〜に「自分たちの子どももやっぱりもみの木にいれたいなあ」って言ってますもの。

高校生のお兄ちゃんは、小学校時代はなかなか大変でした。一言では言えないくらい、いろいろありました。まず運動神経。いい方ではなく、どちらかというと不器用でして。サッカーとかドッジとか下手くそで、大丈夫なのかなと思ってました。が、小学生で始めた合気道は中学生の最後までやり通しましたし、中学の部活で始めたハンドボールは、中学時代はずっとベンチでしたが、それでも腐らず続けて、高校に入ってもハンド部に入部。なんとかレギュラーでやっています。おかげで体力と筋力はついていますね。粘り強く続ける力はさくらさくらんぼ保育のおかげと思っています。

勉強の方はどうでしょうね。高校受験はクリアしましたが、入学してからは力を抜いてる感じで😵
さくらさくらんぼ保育と学力はあまり関係ないかもしれません💦💦💦運動部を真面目に続けていることで大成功だと思っています。
大学受験をどう乗り越えていくかは、また見極めたいところですね。

明日は娘のその後を報告します。
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2014年09月04日

習い事は8歳の8月から!!!

しばらく子育て関連の話は書いていませんでしたね。
正直、毎日、悩みながら、間違いながらあせあせ(飛び散る汗)子育てしているので、
お話しできるようなまとまった主張にまでいたらないことが多いんです。
「まあ、私もできてないんですけど〜」みたいになっちゃうことばかりであせあせ(飛び散る汗)

今日はちょっと思うところがあったので「子どもの習い事」について書いてみたいと思います。
最初にお願いしておきますが、早期教育、早期の習い事批判になりそうですので、
嫌だなと思う方は以下、読まないで下さい。その点、よろしくお願いします。

うちの2年生の娘は今、三つの習い事をしています。
合気道とピアノともう一つ芸術関連のもの。
(芸術関連って何?とわかりにくい話ですが、特定されると私も困るので
そこは事情をお察しくださいね)
どれも小学校に上がってから始めました。
もちろん、自分からやりたいと言ったものだけ。
合気道は運動不足の解消も兼ねてだし、その他のものは本人がすごく好きだからなんですが、
先日、保育園(子どもたちは今も土曜日や夏休みに、さくらさくらんぼ保育の園に学童保育で通っています)の学童の先生から、「低学年から習い事が多すぎる!」とダメ出しされました。
ええ〜、小学生になったらいいんじゃないの?と驚いたのですが、
さくらさくらんぼ保育の創設者・故斎藤公子先生によると
「習い事は8歳の8月くらいからがいい」とおっしゃっていたそうです。

確かに保育園では身体を十分に作り、手足の指先までしっかり使い切ってから、
その先の小学校での学習につなげることが大切と、ことあるごとに言い聞かされていましたので、
卒園までは習い事や早期教育はしないように意識してはいましたが、
習い事が8歳の8月から!とは、初めて知って衝撃でした。
小学校の生活サイクルに十分慣れてからというのが理由のようです。
よく「習い事は6歳の6月から」というのは聞きますよね。
それ以上に遅い!さすが斎藤公子先生です。
子どもをよく見ている!

実は娘の習い事の様子を見ていて、やっぱりちょっと早かったかなと思うところがあったからなんです。
それは、上記の三つの中の「ある芸術関連の習い事」です。
ピアノのように個人レッスンではなく、団体として行なうもので、
年に何度も舞台で発表があります。
3、4歳くらいから高校生まで在籍していますが、
活躍の中心は小学校高学年から中学・高校生。
普段の練習は小さい子たちのクラスと上級生のクラスとに分かれていますが、
リハーサルや舞台の上では、当たり前ですが、メインの上級生中心に動いていくので、
とにかく小さい子たちの待ち時間と拘束時間が長いのです。
小さければ小さいほど出番は少なく待ちが多いことになります。
なので、幼児クラスの親御さんは毎回大変です。
ぐずる子を慰め、走り回りたがる子をじっと舞台の裾で大人しく待たせなければなりません。
あげく、本番の時には疲れて舞台に出てもボーっと立っているだけ、
ひどい時には寝てしまう子までいます。

さくらさくらんぼ保育の保育園では、一番小さい子の生活リズムほど大切にしなければならない
と言われてきたので、わずか4歳の子がお昼寝もなく朝からリハーサルや本番の舞台に入り、
中高生と同じスケジュールで動くことにかなり衝撃を受けました。
きっとわが保育園の先生が見ていたら、
「お昼寝もさせずに何時間も待たせてぐずるのは当たり前。
こんな習い事は百害あって一利なし!」と一喝しそうです。

さすがに小学二年生の娘は、待つことも、舞台をそつなくこなすこともできますが、
「これをやることは大好きだけど、なんでこんなに舞台ばっかりなの?待ってばかりでしんどい」と一言。
これ、子どもの正直な感想なんだと思います。
こんなシステムなら4年生くらいから入れても良かったなあとちょっと後悔しています。

そういえば私の小学生時代を振り返ってみれば、
野球少年団やサッカー、バレーといった団体もほとんどは4年生で募集があって、
まれに3年生から入っている子がいたくらいです。
チームプレーに限って言えばそのくらいで十分なんじゃないでしょうか。

もちろん、こちらの先生方は皆すばらしく、
その芸術に関してはとてもいい指導はされていると思いますし、
舞台もすばらしい出来です。
でも小学3、4年生くらいからで十分だと思うんです。
せめて小学生に上がってからの募集でいいのにと、勝手ながら思ってしまいました。
でも、早くに集めておかないとという主宰側の事情もいろいろあるのでしょうね。
なかなか難しいところです。

というわけで、「習い事は8歳の8月から!」という斎藤公子先生の言葉が
身にしみて腑に落ちたということなんです。
posted by シンドウヨシコ at 13:04| Comment(0) | さくらさくらんぼ保育と子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月29日

今年もさくらさくらんぼ保育のカレンダーを販売中です!

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「さくらさくらんぼ保育」を実践している全国各地の保育園が共同で、
保育カレンダーを毎年製作しています。

「さくらさくらんぼ保育」をより多くの方に知ってもらうためのカレンダーで、
売り上げは小規模保育園(姉妹園)の運営費の補助になっています。

趣旨に賛同してお買い上げ頂ける方は、岡山のもみの木保育園から発送させて頂きますので、
メッセージをお願いします↓
tyoshiko☆mac.com
(☆を@に変換して送信して下さい)
posted by シンドウヨシコ at 14:42| Comment(0) | さくらさくらんぼ保育と子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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