2011年11月07日

スペシャルな三日間

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円山ステッチでの展示会、終了しました。
ありがとうございました。

居心地のよい場所での展示は、作品も喜んでいるように見えました。

この土、日、月曜日の三日間は、
保育園のお母さんたちとの学習会で、ケンケンガクガクと子育てについて濃いおしゃべりをし、
メンタルコーチングの関野直行さんの講演会では、流される日常の中でのブレを修正し、
円山ステッチで展示企画をしてくださった佐野明子さんには、仕事のこれからについて、たくさんの気づきをもらい、
なんとも濃密な時間を過ごさせて頂きました。
一つ一つが濃く、気づかされることも多かったのですが、まだまだ頭が整理できていません。
少しずつ綴っていけたらと思います。

とりあえず、皆さんに感謝の三日間でした。

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posted by シンドウヨシコ at 11:49| Comment(0) | 展示会つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月02日

円山マルシェ終了〜

一日目の円山マルシェ、無事終了しました。
やはり「おいしいもの」にみんな目がないんですね〜。
どのフードメニューも行列でしたよ。

写真、撮れなかったのですが、円山ステッチの佐野さんのブログから拝借。
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このお庭の片隅で、糸紡ぎしていました。
福山市から足を運んで下さった方もいらしたり、
手紡ぎをされている方(私より先輩だったり、始めたばかりの方だったり)とお話をしたり、
保育園を知っている方だったり、
前に見学した「きのくに子どもの村学園」つながりの方がだったり、
ライター時代の知り合いの方に偶然再会したり、
いろいろな方が訪ねてきて下さいました。
皆さん、声をかけて下さって、ありがとうございました!

で、私がこの日、持ち帰ったのは…
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柿渋の和紙でできたちりとり、
馬の毛のブラシ、
ふるびたコートハンガー
でした黒ハート
posted by シンドウヨシコ at 10:35| Comment(0) | 展示会つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月25日

わくわくを見つけにいく

先日のフィールドオブクラフト倉敷では、
今年も素敵な作品と出合いました。
少しご紹介しますね。

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まずは、陶磁の松原竜馬さんのミニそばちょこ。
優しいクリーム色の色合いと小振りな形がいいのです。
ホームスパンの小さなコースターにぴったりで、
ちょっとお茶を飲むのにちょうどよいサイズでした。
このそばちょこを見ながら、秋の展示会のアイデアが浮かんでいます。
ただ今、相談中で、形になったらお知らせしますね。


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垣本圭子さんのマスキングテープカッター。
ずっしりと重いです。
「倉敷(メーカーの地元)だから、持って来ました〜」とのことだったので、即購入。
その日から使ってます。


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菅野あゆみさんのハンカチ。
昨年の松本で一枚目を購入し、
よく吸い取ってくれる働き者で
大活躍していたので、
今年は洗い替えの2枚目を買い足しました。
藍染めのです。
菅野さんの仕事は、綿から育てて、
糸車で手紡ぎし、機にかけて織るというもの。
和歌山の龍神村でされています。

綿の手紡ぎ手織りで、もう一人、磯敦子さんも
今年、参加して下さいました。
磯さんのマフラーも一目惚れして、
迷いに迷って、やっぱりあきらめられず後日購入してしまいました。
もうすぐ届くので、その時に写真をアップしますね。


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こちらは、松下宏樹さんの革靴。
昨年予約して、この3月にようやく手にしました。
今年は私の友人二人が予約していました。
すごい人気ですね。



さて、ちょっとここからはこぼれ話。
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一昨年の工房からの風でご一緒して、
今回お呼びしたガラス作家のさこうゆうこさんとお話ししていて、
「新藤さん、堀井和子さんのファンですよね〜。
実は、私、堀井さんの最新本に名前がちょこっと出てるんですよ」と。
何々、最近チェックしてなかった堀井さんの本を早速買いました。
その中の、「わくわくを見つけにいく」という本の中で、
出てました〜、さこうさん。
「さこうゆうこさんの透明のガラスボウルが
とても魅力的に感じられた」と書かれてます。
ふふふ。堀井さんも、私と同じように魅力を感じて下さったのに感激。

同じページには、今回出展して下さった
陶磁の清岡幸道さんの名前も上がっていました。
「バウハウスのデザインのような墨色っぽい磁器のコーヒーポットを見た。
質感とフォルムが印象的だった」と書いてあります。

堀井さんファンのみなさま、ぜひ、来年はフィールドオブクラフト倉敷においでくださいね。
(堀井さんもぜひ〜黒ハート

さて、それで続けてぺらぺらとめくって、読んでいると、
神楽坂のところで、作品を置いてもらっているjokogumoさんのお店が紹介されていました。
神楽坂で一番はじめに立ち寄るお店だとか。
「まだ行ったことがない友人を連れて訪ねたくなるお店なのだ」と書かれてあり、
とってもうれしくなり、その日は一人でにやにやしておりました。

posted by シンドウヨシコ at 15:10| Comment(0) | 展示会つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月20日

風にもまけず〜第6回フィールドオブクラフト倉敷

今年もフィールドオブクラフト倉敷を無事終了することができました。
一日目はすごい強風に見舞われましたが、多くのお客様に足を運んで頂き、
楽しく充実した2日間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。

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あまりいい写真がなくすみません。こんな感じの展示スペースです。

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今回はブローチ使いをしてみました。
(大橋歩さんの服を扱っている「coup」(岡山市城下)で出合ったシルバーのブローチです。中村彩さんという女性の方が作られています)



一日目、強い風の中、あの頑丈そうな設営テントが飛ばされそうになり、
お客さんが、飛びそうな作品を押さえてくれていたり、
重しになってテントを支えてくれていたり、
本当に助けて頂きました。
重ね重ね、ありがとうございました。

途中で芝生広場に引っ越しし、文字通り「露店」になりましたが、
緑の芝生をバックに糸紡ぎするのも、なかなか気持ちよかったです。

それに多くの方々が訪ねてくれて、うれしい限りでした。
そして、作家の方々とも一年ぶりに再会。
皆さんの仕事ぶりに励まされます〜。

やはり、半年に一度くらい、
こうした「お祭り」に参加したいですね〜。

(追記 今回、売り上げの一部を、医療支援団体のジャパンハートと原発建設反対の祝島島民の会へ寄付の件ですが、売り上げがささやかあせあせ(飛び散る汗)でしたので、ある程度、恥ずかしくない額に上乗せして、送金いたしました黒ハート


さて、これからは秋に向けて作品を再びつくり続けます。
早速、今週は原毛をほぐして、カードをかけに行きました。

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オーストラリア産コリデールです。

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英国産マンクスです。


英国羊毛の話ですが、なんと、今年から、スピンハウスポンタさんのところでの英国羊毛の入手が難しくなるそうです。残念です。これからどう入手していくのか、考えていかねばなりません。口蹄疫などの感染のこともあり、洗っていない状態での輸入が難しいのかもしれませんね。
posted by シンドウヨシコ at 13:43| Comment(0) | 展示会つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月09日

掌からつなげよう

暖かくなってきて、保育園に通う娘は半袖半ズボンで登園していきました。
この季節になると、泥んこ遊びは半端でなく、
全身(時には顔まで)土まみれで帰って来ますよ。

この保育園を初めて訪れた親たちがまず驚くのは、子ども達の泥んこぶり。
ハイハイの赤ちゃん達が土手をのぼり、
砂場の幼児たちは泥の池にジャンプで飛び込む。
側に生えた草を食べてみたり、花のみつを吸ったりも日常茶飯事。
大地を全身で味わっています。
「子どもは太陽と土と水さえあれば育つ」という園長先生の言葉は本当だなあと思うのです。

この度の原発事故では、多くの校庭や公園の砂場が汚染され、使用禁止になったり、
被爆限度量の引き上げを巡って論議を呼んでいると聞きます。

多くの子ども達が、土にまみれて遊ぶことができず、
または被爆の不安を持ちながら遊ばざるをえないなんて…。

太陽と土と水。
当たり前にあるべきものが、ないことの悲しさを隠せません。

一日も早い終息を願いたいです。
そして、今回の事故を見て以来、小さな子を持つ親として
一刻も早く脱原発へと進んでほしいと思うようになりました。

脱原発に対して何かの役に立ちたい。
でもできることは限られています。
そこで、今回のフィールドオブクラフト倉敷の売り上げ金の二割を寄付に回すことにしました。

寄付先はいろいろ考えて、何よりやはり足下からという思いで、
最も近い原発となる上関原発の建設反対を訴えている「祝島島民の会」にしようと思います。
(ここは、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」で知られている方も多いと思います。)
こちらに一割。

そしてもう一割は、前にもお知らせした医療支援団体のジャパンハートにも寄付をしたいと思います。
今回は被災地への長期的な医師・看護婦の派遣をおこなっています。

さらに、フィールドオブクラフト実行委員会でおこなっている、
掌からつなげよう〜東日本大震災復興支援チャリティー企画にも参加します。
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これは、上のチャリティーシールを貼っている作品をお買い上げ頂くと、
一枚につき1000円が日本赤十字社を通じて義援金として寄付されるという取り組みです。


売り上げといってもわずかですが、
よりよい子ども達の未来のために、
今できることを少しずつと思っています。




http://foc-kurashiki.seesaa.net/article/199477906.html
posted by シンドウヨシコ at 10:19| Comment(0) | 展示会つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする