2012年05月28日

子どもの判断にまかせる

先週末は小学校の運動会。
子どももとても楽しみにしていて、
家でダンスの練習を見せてくれたりしていたんですが、
先週の月曜日から熱が上がったり下がったりが続いていました。
土曜日の運動会の朝、やっと平熱に。
元気そうだったので、「運動会、どうしようか」と子どもに相談しました。
「熱が下がったばかりだから、あまり無理はできないかもしれないね」とも付け加えました。

すると、子どもは自分で考えて
「綱引きとダンスと応援合戦には出たい。お弁当も友達とみんなで食べたい」
と決めました。
そして、午前中のその3種目を元気にやり終え、お弁当を食べて帰路につきました。
その時、かなり元気そうだったし、せっかくの運動会なんだから、
午後のリレーも走りたければ走れるかもと思って、親の私の方が欲を出して
「午後も出たかったら、出てもいいよ」と聞いてしまったのですが、
「ううん、いい。赤白どっちが勝ったかも後で教えてもらうし」と、
まったく満足、やり終えたという感じで、
子どもの中ではすっきりと完結していたようでした。

ああ、全てに参加できなくても、子どもの中で満たされたなら
それで十分なんだと気づきました。
そして、子どもはちゃんと冷静に自分の体調とやりたいことのバランスをとって
判断できているんだと分かりました。
そこを信頼してあげさえすればいいんだなと。
「運動会なんだからリレーに出たいに違いない」というのは、
まったくいらない親の欲や期待なんだなと、気づいたのでした。

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posted by シンドウヨシコ at 10:14| Comment(0) | 子育てに使うメンタルコーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月16日

次からどうしようか?〜子育てに使うメンタルコーチング

昨日、ちょうどコーチングにぴったりのエピソードに遭遇したのです。
それも5歳の娘との会話で。

保育園での出来事はおおよそこんな感じだったそうです。

給食の準備の時間。
いつもはみんながそれぞれ分担して、
机を並べたり、食器やおかずを給食室まで取りに行ったりします。
その日、同じ年中さんのお友達の中で四人ほどが、
お手伝いをせずに遊んでいたそうです。
先生たちは忙しそうにしていたので、
娘は、その子たちに直に「お仕事して!」と言ったのだそうです。
3人の男の子たちは、素直に聞いてくれたのですが、
一人の女の子だけ聞き入れてくれなかったので、
さらにもう一度、忠告。
すると予想に反して他の周りの女の子たちが、
全員、相手の女の子の味方についてしまい、総スカンを食らった。

というものでした。
「お腹もぺこぺこだったし、手伝ってもらいたかったんよ。
先生に言おうかと思ったけど、自分で考えて(行動)したらいいと思ったんよ!」
と言いながら、わーんと大泣き。

皆さんならどう対応しますか?

以前の私なら、「こうしたら良かったんじゃないの?」とか
つい対応策ばかり提案して口出ししてしまいそうです。

でもふと、これはコーチングが使えるかもと、
喉から出かかった提案の言葉をぐっと押さえて、
まず、「そっか〜、それは悲しかったね。」と共感したあと、
「自分で考えて行動したんだね、えらいね」と肯定しました。
しばらく共感や肯定を繰り返したあと、一息ついたところで、
「じゃあ、今度、そうなっちゃったら、どうしようか?」と聞いてみました。
「先生に言いに行く!」
「そうだね、その手もあるよね、他にもあるかな?」とさらに突っ込んで聞きました。
「うーん」と考えていた様子。
そこから、「自分はいいことをしようと思ったのに」とか
「今日は悲しい日だった」など、いろいろ行きつ戻りつしたり、
別の話題に変わったりした後、突然、
「今日、寝る時にもう一度考えてみる。
これ、無駄にせんよ。絶対に無駄にせん!」と宣言するではありませんか。
一瞬、聞き違えたかなと思いました。
5歳でもちゃんと自分で答えを持っているんですよね。

こういう友達同士でのトラブルってたぶんどこにでもあるし、
「これが正解」というものもないんですよね。
どう対応するのか、それともやり過ごすか、解決するのか、
それとも事前にリスクの芽を摘んでおくのか、
その人の性格や経験値によっても違いますしね。

次に遭遇したときにどうするか。
こうした小さな擦り傷が、
その時の判断をよりよいものに
変えていってくれるのだと思います。





posted by シンドウヨシコ at 11:08| Comment(4) | 子育てに使うメンタルコーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月14日

自分で決めてもらう

「自分で決めてもらう」という手が、
うちの子には、かなり有効だと最近、気づいてきました。

例えば、こんなふうにです。
「土日の宿題はどれだけあるの?」と、金曜日に聞く。
まず前もって「予告」をしておくのです。
「漢字ドリルと計算ドリルと、プリント一枚、九九、お手伝い、親子読書、うわぐつ洗い!」
「なるほど。じゃあ、いつ、どれとどれをやる?」とさらにつっこんで聞く。
「土曜日が漢字ドリルとプリント、うわぐつ洗い。日曜日にそれ以外」
ざっくりでいいので、自分で決めさせるわけです。

そして、当日の朝、再び
「今日やる宿題は何だったっけ?」と聞く。
「漢字ドリルとプリント、うわぐつ洗い」
「いつやる?今日は☆時から図書館に行くよ」
「図書館に行くまでに、漢字ドリルとうわぐつ洗いをやって、お昼を食べたあとにプリント!」
と、ここまで具体的に計画を自分で立てれば、
子どもも一日の見通しがたつようで、かな〜りスムーズに宿題に取り組めるようになりました。
これは成功率高いです。

こんな簡単なことなのに、
少し前まで、気がつかなかったんですよね。

子どもも一旦、遊び始めると、その遊びに夢中になってしまうので、
そんな時に
「宿題してないでしょ!!!、宿題してから遊びなさいよ!」
なんて言っても、耳に入らないか、
入っても「ウルサイ奴」としか思えなくなりますよね。
結局、「後でやるよ」「早く!」「うるせ〜」「何よ!」「分かっとる!」…
延々とけんか腰が続くことにあせあせ(飛び散る汗)


コーチングで、目標を達成するために何より大切なのは、
「本人が自分の中で(目標を達成するぞ!と)決めている」ということ。

同じように、子どもの宿題対策にも
「前もって予告しておく」ことと「自分で決めさせる」ことは効果大です!
posted by シンドウヨシコ at 12:23| Comment(0) | 子育てに使うメンタルコーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月18日

コーチングって何?

先日、友達に「コーチングって何?」と聞かれ、
「うーん、えっと〜」と上手く説明できなかったのです。

今朝、クロ現のHPで↓の番組を見つけ、
なかなか分かりやすく出来てる〜と思いました。
ビジネスコーチングですけどね。

NHKクローズアップ現代「”コーチ”をつける社長たち」→

そうそう、「答えは自分の中にある」というのがコーチングの基本。
外側からのアドバイスにすがるのではなく、自分で解決法を見出して行く(行ける)。
だけど、一人では自分の枠にとらわれたり、既成概念から抜け出せなかったりするので、
コーチは、クライアントの抱える問題の交通整理をしたり、
違う視点から見た質問を投げかけたりするのです。

posted by シンドウヨシコ at 13:57| Comment(0) | 子育てに使うメンタルコーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月27日

子育てに使うメンタルコーチング2

すっかりご無沙汰していました。すみません。
子どもが10日も熱を出してダウンしておりました。
夏風邪には要注意ですね。

さて、子育てに使うメンタルコーチングの2回目のお題は、
「 良い面にフォーカスしよう」です。

 メンタルコーチングの実践トレーニングのため、受講生同士で12回のセッションを行うというのがあります。そこでは、実際のコーチングと同じように3ヶ月後の目標を設定して、行動計画を立てるのです。そこで私は目標に、子どもを怒る回数を減らすというものにしたのです。
 実際に一日どのくらい怒っているのかを数えて、現状を把握し、3ヶ月後に何回にするのかの目標を立てました。最初は意識することで怒る回数は減り、順調だったのですが、途中から、減ったり増えたりの波が。せっかく減っていたのに増えるとやはり「ああ、また怒ってしまった〜」と凹むこともしばしば。その日の体調だとか、他の仕事のプレッシャーだとかに左右されるのは当たり前なのに、やはり失敗する(怒ってしまう)と、「なんて自分はダメなんだろう」と落ち込んで、どんどん悪循環のループにはまってしまうことが多々ありました。
 どうもこれでは、上手くいかないな〜と思っていたところ、今度は自分がコーチを務めたセッションで、「子どもと一日3回一緒に笑えることをする」という目標をクライアントさんが立てました。子どもと楽しんだ回数を毎日記録するのです。これは、なかなか良いアイデアでした。
 というのも、例え、怒ってしまった日であっても、気分を切り替えて、子どもと笑いあえるように、ダジャレを言い合ったり、おかしな顔をし合ったり、一緒に歌を歌ったりと、子どもとの関係をリカバリーできるわけです。
後で記録を見返した時も、こんなに良かったことがいっぱいあるじゃない!とポジティブな気分にもなれる。
 いわば、減点法より加点法というわけです。
 それに、子どもとどんな面白い話をこちらがしようかと考えたり、子どもがどんな話をするかなと注意するようになる。つまり、良い関係性に自分の意識がフォーカスされてくるということに気づきました。

そしてそこにフォーカスして過ごしてみると、子どもとクスクスっと笑い合ったり、子どもの目がキラッと光った瞬間を見つけたりすることが、どんなもの(仕事上の成果や社会的な成功や経済的な利益)よりも、かけがえがなく、宝物なのだということを実感させてくれたように思います。

子どもの良い面にフォーカスする目標を立ててみませんか?
posted by シンドウヨシコ at 15:38| Comment(0) | 子育てに使うメンタルコーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする