うちの子には、かなり有効だと最近、気づいてきました。
例えば、こんなふうにです。
「土日の宿題はどれだけあるの?」と、金曜日に聞く。
まず前もって「予告」をしておくのです。
「漢字ドリルと計算ドリルと、プリント一枚、九九、お手伝い、親子読書、うわぐつ洗い!」
「なるほど。じゃあ、いつ、どれとどれをやる?」とさらにつっこんで聞く。
「土曜日が漢字ドリルとプリント、うわぐつ洗い。日曜日にそれ以外」
ざっくりでいいので、自分で決めさせるわけです。
そして、当日の朝、再び
「今日やる宿題は何だったっけ?」と聞く。
「漢字ドリルとプリント、うわぐつ洗い」
「いつやる?今日は☆時から図書館に行くよ」
「図書館に行くまでに、漢字ドリルとうわぐつ洗いをやって、お昼を食べたあとにプリント!」
と、ここまで具体的に計画を自分で立てれば、
子どもも一日の見通しがたつようで、かな〜りスムーズに宿題に取り組めるようになりました。
これは成功率高いです。
こんな簡単なことなのに、
少し前まで、気がつかなかったんですよね。
子どもも一旦、遊び始めると、その遊びに夢中になってしまうので、
そんな時に
「宿題してないでしょ!!!、宿題してから遊びなさいよ!」
なんて言っても、耳に入らないか、
入っても「ウルサイ奴」としか思えなくなりますよね。
結局、「後でやるよ」「早く!」「うるせ〜」「何よ!」「分かっとる!」…
延々とけんか腰が続くことに

コーチングで、目標を達成するために何より大切なのは、
「本人が自分の中で(目標を達成するぞ!と)決めている」ということ。
同じように、子どもの宿題対策にも
「前もって予告しておく」ことと「自分で決めさせる」ことは効果大です!