何を大切にしているでしょう。
園選びについて迷う方の話を聞いたので、
ふと、自分の園選びについての考えをまとめてみたくなりました。
まず、うちの娘が通う園のことに触れましょう。
うちの園は市内でも田舎にあります。
市中心部から車で30分くらい離れていますし、
公共交通機関はありません。
園バスもありません。
にもかかわらず、
遠方から通う人が半数近くいます。
中には高速で通う人や1時間かけて通ってくる人もいます。
さらに、近くに引っ越してくる人も多くいます。
どうしてそこまでして通わせたくなるんでしょう。
別にさくらさくらんぼ保育で育ったからといって、
有名大学に入っているわけではありません。
すごいスポーツ選手で活躍しているわけでもありません。
普通に、健康に、幸せに暮らしているだけです。
ここに通わせたいと思った親御さんは必ず、こう言います。
「子どもには、泥んこになって遊ばせたいし、
野山を駆け巡って過ごさせたい」と。
そして、いつも出る言葉が
「もっと早くから、赤ちゃんの頃から通わせておけば良かった」。
赤ちゃんの頃から、大地を這い回り、
水たまりで遊び、土手をハイハイする。
自然の中には、好奇心をくすぐるものがいっぱい詰まっています。
それを、制止されることなく、目にするもの、
興味を引くものに自分で這って行くことができる。
自分の意志で。
木はどれでも登って良いし、
砂場で水はじゃんじゃん使い放題。
友達同士のけんかだって、止めません。
幼児になれば、ノコギリは持たす、
包丁も持たす。カマを持たす。
子どもの想像力(創造力も)の世界を止めるものはありません。
そして、さくらさくらんぼ保育の身体作りの真骨頂、リズム運動。
ピアノの音楽に合わせて、様々な運動をするもの。
両生ハイといって、トカゲのような姿勢で手と足の力で這う運動がありますが、
これって、大人でも数メートルで、根を上げるほどにしんどい運動です。
このリズム運動を毎日欠かさず取り組みます。
こうやって、手の先から足の先まで身体を使い切ることを毎日やるのです。
文字は教えないの?英語は教えないの?
教えません。
さくらさくらんぼ保育では、
就学前に培っておくべき力は、学力ではなく、
その土台であると考えます。
しなやかな身体と、敏感に反応する五感。
そして10キロは軽く歩き通せる体力。
でも、大切と思うものは人それぞれ。
見学に来て、門の前で帰ってしまう人もいるそうです。
もし私と同じ感性の方がいらっしゃったら
ぜひ、お近くのさくらさくらんぼ保育の園をお訪ね下さい。
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赤ちゃんの時から通わせたかった…と常々思います。
明日、くるみから、見学に伺う中に夫も参加予定です! お世話になりまーす(^,^)
そうでしたか、今日、下見に来られたのですね。
(主人が送迎したので、園には行きませんでした)
くるみとは全然違う、手作り感たっぷりの園でしょ。
今年から、使っていい田んぼが増えたので、
園庭が広くなってます〜。
うちの旦那様。
大勢でお邪魔しました。ありがとうございました!
次回は私も。
行ってみたいのです…笑
結局。この保育受けている家族って、親もとても楽しんで・学んでるから、続くんでしょうねー(^.^)
子育ては楽しみながらがいいですね。
ぜひ、次回はお越し下さい!