2019年10月30日

今年のコースター生地が織り上がりました!

こんにちは。
秋らしくなってきましたね。
子どもたちも中間テストが終わり、今日は球技大会だ!と言って張り切って登校していきました。

そういえば子どもたちから久しぶりに、登山に行きたいと言われているのですが、私が納品に追われ、登山の時間が取れそうにありません。夏にもう少し働いておくべきだったと反省するキリギリス状態です…。反省😖。

来週放送のNHK「趣味どきっ」の影響もあって、今秋は納品が立て込んでいます。ありがたいことです。いつものjokogumoさんのほか、倉敷美観地区の雑貨店「滔々(とうとう)」さんで「鍋のまわりの小物」展のお誘いを受け、さらに京都の「器や彩々」からの注文も入り、今日も久しぶりに松山のfleurさんからの注文もあり、順次、お応えしている最中です。12月には全て発送できると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年のコースター生地がようやく完成いたしました。
こんな感じです。

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品種としては、ニュージーランドのロムニー、ゴッドランド、英国のブラックウェリッシュマウンテン、ハードウィックです。
あわてんぼうなので、写真を撮る前にロムニーの生地をカットしてしまい、薄っぺらに写ってます💦💦💦

本当はあと2種類ほど制作したかったのですが、間に合ってません。来年のクラフトフェアまでには新作を仕上げたいと思っています!頑張ります!
posted by シンドウヨシコ at 15:08| Comment(0) | ホームスパン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月27日

プロフィール

プロフィールを更新しておきます。

otonanoaka.jpg

新藤佳子ホームスパンアトリエ
ホームスパンは手紡ぎ手織りの毛織物のことです。
主にマフラーやショール、ブランケット、ポットマットやコースター類などを、
たまに服地などを制作しています。

プロフィール
1992年 上智大学文学部卒業
     地元新聞社に入社。記者として働く。
     その後、リポーター、フリーライターとして働く。
2001年 倉敷本染手織研究所卒業
    ホームスパンの制作を始める
2001年から2005年と2008年 日本民藝館展入選
2009年 「工房からの風」出展
2009年、2010年、2014年 「クラフトフェアまつもと」出展

記者をしていた頃、
芭蕉布の染織家石垣昭子さんを取材させていただいたのが、
染織に興味を持ったきっかけでした。
西表島の暮らしや季節の移ろいと一体となった、
石垣さんの織りの世界に魅了されたのです。
素材は違っても、
暮らしの中で、暮らしが息づいた織物を作っていきたいと思っています。

そして、
作品が使い手さんに渡ったとき、
その作品が紡ぐ技や素材の羊につながっていること、
そして素材の羊から地球の恵みにつながっていること。
そのつながりが感じられる作品を作っていきたいですね。


子育てが
教えてくれたこと。

それは、
個性を楽しむこと。


柔らかひつじに、
剛毛ひつじ。
クリクリひつじに、
ボヨンボヨンひつじに、
ブリブリひつじ。
真っ白ひつじに、
真っ黒ひつじに、
ブチのひつじ。

あるがまま、
あるがままに
つきあっていこう。

羊一頭一頭の毛質の違いを楽しみながら紡ぎます。
毛質の違いは育つ自然の多様さ。
一枚の布が地球の自然の恵みにつながっています。
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2019年10月16日

心地よく紡ぐために〜紡ぎ車編〜

今日はいつも使用している紡ぎ車を紹介したいと思います。

Majacraft(マジャクラフト)社のローズです。

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これまでアシュフォード社のエリザベス、手作りの電動紡毛機、クロムスキー社のソナタなどいろいろ使ってきました。たまたまご近所に引っ越して来られたKakara Woolworksの青島さんが紹介してくださった縁で、ローズと出会いました。4台目でたどり着いた紡毛機なのですが、ダントツ安定感があって滑らかで回転が軽い。これまでのものにはもう戻れないと思っています。長時間紡いでの疲れ方が違います。本当に身体が楽なんですよ。

なかなか手を出しづらい価格なので、始めたばかりの方には厳しいと思うのですが、初心者だからこそ、道具は選んで使って欲しい。道具が助けてくれる場面はたくさんあると思います。初心者こそ、使いやすい道具を選んだ方がいいと思います。長く続ける覚悟にもなりますしね。

楽器だとそうは言っていられない価格になるので無理ですが、紡毛機ならそこまでではないと思うので、一生物の趣味の片腕としてお勧めします。


posted by シンドウヨシコ at 12:23| Comment(0) | ホームスパン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月04日

さくらさくらんぼ保育のその後〜娘編〜

さくらさくらんぼ保育の園「もみの木保育園」に1歳から5年間通った娘。今は中学生です。
足腰しっかりしていて、基礎体力あります。小学校のころも中学に入ってもスポーツテストはAでした。

今は陸上部で頑張っています。彼女はコツコツタイプ(これは性格だと思います)で、毎日の筋トレも楽しんでやっています。もちろんやってる時は苦しいそうですが(当たり前💦)辛くはないそうです。ずっと文化部だった私には理解できませんが。。。💦

彼女の持ち味は粘り強さ。これはもみの木でつけてもらった力だと思います。

先日、中1の体育の授業で鉄棒をやった時のことです。
足掛け周りで一回転くるりと戻ってくるというの、ありますね。得意な子(といってもほんの数人)はグルングルン回るみたいなのです。うちの娘は鉄棒は苦手ではなかったのに、一度しか回れなかったみたいで、「できなくなってる…」と相当なショックを受けて帰ってきました。(まあ小学生の時より身体が重たくなってるし、受験勉強してた1年はほとんど運動してなかったのもある💦)
しかし娘にとってはかなり悔しかったらしく、次の日もその次の日も、体育の時間中ずっと繰り返し練習した挙句、血まめを潰して帰ってきました💦「やっと成功したよ〜」と笑顔で報告してくれました。負けず嫌いで粘り強い彼女の一面です。

体力もたぶん学校の中ではある方だと思います。
夏休みに1年生の学年合宿があり、生徒全員で山に登った時のこと。1時間もかからずに登れる山でした。園児のころからしょっちゅう山に登っていた娘にとっては、クラスメートが息切れして登っているのを横目に、「お先に〜」とスタスタと登ったそうです。「みんな苦しそうなのが意外だった」との感想でした💦

体力と粘り強さ。この宝物をさくらさくらんぼ保育でいただけたこと。本当にありがたかったなあと感謝しています。この後のいろいろな壁を、娘が持ち前の体力と粘り強さでどう乗り越えていくか、見守っていきたいと思います。




posted by シンドウヨシコ at 09:00| Comment(0) | さくらさくらんぼ保育と子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月03日

グレーのクロス柄ブランケット


さくらさくらんぼ保育の話を続ける前に、やはりホームスパンの話を1つ盛り込んでおきます😃

今日は、春に納品したブランケットの紹介です。
納品させてもらったのは、倉敷のこだわりの宿「滔々(とうとう) 町家の宿」です。

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一棟貸しのおしゃれな町宿なのですが、そちらのリビングルームの備品として置かれています。

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このブランケットの注文をいただいた時、宿のコンセプトと同じように、できるだけシンプルであって、でも温かさがあり、おしゃれである。というデザインを心がけました。大きなクロス(十字)のみのデザインです。

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こちらもオーダー制作が可能です。3ヶ月ほどいただきます。
羊毛 英国産ジャコブ、チェビオットなど
幅70〜75センチ 長さ150センチ  50000円
posted by シンドウヨシコ at 09:00| Comment(0) | ホームスパン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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