
マフラーなどを織り機で織っているとどうしても端っこに余り糸が30センチ程度できてしまいます。毎回のことなので、大量に貯まってきてしまい、何かに使えないかな〜といつも悩んでいました。よくある方法としてはノッティングの糸として使えば良いのですが、余り糸ですし、できればワークショップなどで多くの方に使ってもらえるような形がいいなと思っていたんです。
そこで思いついたのがくるみボタン!以前、くるみボタン作家さんとお話をしていた時、簡単な織り機を自作したりしてで織ることもあるとおっしゃっておられたのがヒントになりました。段ボール織り機を使えば、誰でも気軽に織れますし、ワークショップにも向いています。
それからひたすら試作をしてみました♪
いろんな模様を織ってみましたが、ボーダーが一番簡単で可愛く織れますし、時間も短時間で織れます。大きさも2.7センチくらいが適当。それ以上になると1時間では終わらないんです。
織り機はこんな感じです↓

「くるみボタンのワークショップ」〜段ボール織り機でボーダー柄の布を織ろう〜
段ボールの簡易織り機ととじ針を使って布を織り、くるみボタンを作るワークショップです。糸は普段、マフラーなどを制作中に出てくる余り糸を使います。刈り取ったばかりの羊毛を手洗いし手紡ぎした糸です。今回はお好きな色の糸でボーダー柄に織っていただき、4センチ角くらいの布を作ります。裏にマニキュアのトップコートを塗って固定し、くるみボタンに仕上げます。出来上がり寸法は直径2.7センチ。所要時間はだいたい1時間くらいです。
2017.4.12(水) −17(月)10:00〜17:00 (最終日16:00閉場)
天満屋 岡山店 6階 葦川会館、みどりの広場
私のワークショップは、12,15,16,17日の午後11時ごろからと13時半ごろから。当日申し込みになりますが、私のアドレス(お問い合わせ欄参照)に連絡いただければ事前予約を受け付けさせていただきます。コメント欄は細かくチェックできませんので、アドレスにメール下さると嬉しいです。よろしくお願いします。